OttiOuriは幼少時から線に特徴がありました。
原始の力と云うのか、古代の壁画やアボリジニの絵にあるような線。
独特でオリジナリティーがあり、力強く懐かしく野性味のある感じ。
自分の息子の絵ながら「なんだか何処か外国の絵にある線みたいだな」と思っていました。
遊びに行った先の大きなホワイトボードに巨大な恐竜を描き始めたこともありました。
何も見ていないのにざざざざっと線を描いたのです。
あっという間に何体もの恐竜たちが活き活きを登場し、今にも動き出しそうでした。
ふーむ、面白い子だなとこの時も思ったものです。
この線、どうやって獲得したのかは今以って謎です。
私達親は絵が描けませんし・・・。
習ったことも無いのにOttiOuriは何故この線を習得出来たのでしょうか?
未だに私達は彼がどんな風に形を捉え見ているのかも分かりません。
このことに関しては、不思議は不思議なままです。